解説少女がオチるまで
作品紹介
「熱い脈動と独特の臭気が舌と胸と鼻孔から脳内へ伝わり、ドーパミンの分泌によって火照りが止まりません。」
久我山さんはちょっと、いやだいぶヘンな女の子。
告白するときも、緊張しているときも、悲しいときでも、アタマのなかの言葉を全部クチに出して言ってしまう。
好きな男の子に、たくさんたくさんエッチされまくって、自分のカラダのどこをイジられてどう感じてしまっているのか、克明に口走る不器用な彼女がとても愛おしいのです。
独特の空気で性愛を紡ぐストーリーテラー・スミヤが贈る、傑作シリーズをひとつにまとめた珠玉の作品集です。
※この作品は『センテンス・ガール』からシリーズ作品を抜粋し編集した廉価版です。
シリーズ:解説少女がオチるまで
ページ数:103