緊縛奇譚
作品紹介
ギリギリと食いこむ股縄。縛られてゆがむ乳房。身動きのとれない肉体にねじこまれる陰茎。苦痛から快楽に変わる表情。溢れ出る愛液…。
男たちの欲望にからめとられ、縄化粧を施される女たちの白い肌。それは夏祭りの夜に…、人気のない廃屋で…、しんしんと雪の降り積もる庭園で…。縄の支配に抗おうとしても、その快楽からは決して逃れることができない。渾身の筆致で描く西門一馬の緊縛オムニバス。縛りの美学がここにある!
シリーズ:緊縛奇譚
ページ数:141